弱酸性とお肌の関係

皆様こんにちは(^^)/

最近テレビCMで、毎日のようにラグビー選手の五郎丸歩さんを見かけませんか(^^)?おいしそうにおにぎりをほおばるCMや、清潔感あふれる洗剤のCMなど、たくさんのCMに起用されています。そのなかでも話題になっているのが、石鹸のCMです。赤ちゃんと戯れる映像が、なんとも愛情にあふれており、人気のCMだそうです。そのCMでは、弱酸性の石鹸を宣伝しており、赤ちゃんの肌にも優しいよ、という趣旨です。数年前より、弱酸性というキーワードがよく特徴とされるようになりました。今日は理解しているようであいまいな、弱酸性とお肌の関係についてご紹介します。

小学校のころ、皆さんも勉強されたと思いますが、酸性かアルカリ性はpH(ペーハー)という言葉で表されます。 pHは水溶液の性質を測る指標です。pH=7が中性です。pH値が小さくなればなるほど酸性が強く、pH値が大きくなればなるほどアルカリ性が強くなります。 健康な人の皮膚のpHは、4.5~6.0程度です。 脂性肌は、pH4.5くらいで酸性。 乾燥肌はpH6.0にくらいの弱酸性です。
人間は、肌を弱酸性の状態にして、外部からのさまざまな菌の侵入を防いでいます。 たとえば黄色ブドウ球菌は、食中毒や肺炎、髄膜炎などを引き起こす菌ですが、酸性に弱く、酸性状態の場所では繁殖する事が出来ません。 人の肌は、弱酸性であることによって、さまざまな病気や皮膚トラブルを防いでいるのです。

また人間は、皮脂と汗ですにより、pHを弱酸性に保っています。皮脂や汗が絶えず、分泌されることにより、肌に膜を作っています。 その膜のお陰で、皮膚は常に弱酸性でいられます。 皮脂や汗を過剰に取り除きすぎると、肌が弱酸性を保ちづらくなり、肌トラブルを引き起こす原因にもなります。

世の中の石鹸やシャンプーは、たいてい「アルカリ性」です。 汚れを落とす能力としては最適だから、アルカリ性につくってあります。 しかし、皮膚の状態を酸性に戻す機能は、ストレスや食生活などで崩れると、うまく機能しなくなります。 ストレスなく生きている人はほとんどいませんし、食事のバランスに絶対の自信を持てる人も少ない現代社会においては、本来の人の皮膚と近い弱酸性の商品を使うほうが肌にいいのです皮膚を弱酸性に保っていれば、皮膚呼吸が正常に行われ、傷の治りが早まります。 頭皮も皮膚ですから、弱酸性のシャンプーで頭皮を洗うと、皮膚呼吸が正常に行われ、薄毛や脱毛の予防になったり、頭皮の臭い、フケを防ぐことが可能になるのです。 アルカリ性のシャンプーのように洗浄能力が高いと、皮脂や汗を必要以上に奪われます。肌を弱酸性に保つために存在する皮脂や汗は、そのまま皮膚に残しておかなければ、さまざまな皮膚トラブルの原因にもなります。

みなさん、弱酸性が肌によい理由がわかりましたでしょうか。
ステリパワーは弱酸性でできているので、手肌が荒れにくく、人体にとてもやさしい成分でできています。除菌剤で手荒れを起こしてしまった、手荒れが怖くて除菌剤を使えない、と心配されている方におすすめの商品です。

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