大人が重症化する!春に流行る感染症TOP3!

皆様こんにちは(*^^*)/
だんだんと温かくなり春の訪れが感じられるようになりました♪
今年の冬は感染症にかからずに越えられましたか(^^)?
感染症といえば、冬季に一番流行るイメージですが、実は四季折々、流行する感染症は様々です。
今日は春に流行る感染症をご紹介します。

晩冬から春にかけては、風疹、はしか、おたふく風邪などの感染症が増える傾向にあります。日本では、新入社員や新入生など、多くの人が新しい環境に入るのが春です。人が大きく動く春は、ウイルスの抗体を持たず、抵抗力の弱い“丸腰の人”が、新しい環境で感染症にかかる可能性をはらむ季節でもあるようです。

春に流行しやすい感染症
■風疹
俗称:3日はしか
症状:発熱、発疹(額や顔から全身に広がる)、耳の後ろのリンパ節が腫れる
感染経路:飛沫感染、接触感染
潜伏期間:4~21 日
合併症:髄膜炎、突発性血小板減少性紫斑病

■麻疹
俗称:はしか
症状:発熱、鼻汁、目やに、全身の発疹、口の内の白い発疹(コプリック斑という)
感染経路:空気感染、飛沫感染、接触感染
潜伏期間:10~12 日
合併症:肺炎、髄膜炎、脳炎

赤ちゃんや妊婦に感染しやすいとされていますが、近年では、20~40代の男性への感染が目立ちます。重症化するとさまざまな危険な合併症を起こします。風疹・麻疹は、混合ワクチンが8000~10000円程度で受けられます。

インフルエンザは終息しましたが、春には春の感染症対策をとりましょう。