日本のワクチン!世界に取り残されてる?

皆様こんにちは(^^)/

本日は感染症を予防するにあたり有効とされている「ワクチン」について、日本の現状を正しく認識したいと思います。

理解してから接種する−−「ワクチン」の本当の意味と効果【18】
ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン接種後に生じる副反応の症状として、よく指摘されているのが全身の疼痛(とうつう、痛み)です。そして、この原因としてワクチンの成分ではなく注射をうつこと自体の痛みが引き金になって、長期間の疼痛を引き起こしているという意見があります。その真偽については立ち入りませんが、ここでは「HPVワクチンは痛い」ということについて述べていきたいと思います。

筋肉と皮下 ワクチン注射の二つの方法
一般の人からすればワクチンをうたれるときにあまり違いを意識したことはないと思いますが、我々医療者はワクチンをどのようにうつかで二つに分類しています。「皮下注射」と「筋肉注射」です(これ以外に皮内注射という方法があり、この方法でうつワクチンとしては結核を予防するBCGワクチンがあります。また注射以外の方法としてはロタウイルスなどの経口ワクチン、日本では未承認ですがインフルエンザの点鼻ワクチンがあります)。
あるワクチンを皮下注射でうつべきか、筋肉注射でうつべきか、という判断は、国際的にはとても簡単です。生ワクチン(麻疹や風疹ワクチンなど、病原体を弱毒化してつくられたワクチン)の場合は、皮下注射が原則。一方、不活化ワクチン(病原体を殺して毒性をなくし、免疫を活性化させる成分を抽出してつくったワクチン)の場合は筋肉注射をおこなう。これが世界的には“常識”です。