ほんとに知ってる?除菌スプレーの安全性

皆さん、こんにちは(^^)/
本日は除菌スプレーの安全性についてお話したいと思います。

日ごろステリパワーの販売を行っている中で、「そんなに効果が高いのに安全性は大丈夫?」「市販の除菌スプレーとはどう違うの?」などというご質問をたたいただきます。
ステリパワーは厚生労働省で食品添加物として認められているため、、国に保障された安全性を持っています。市販の除菌スプレーとも除菌の方法がちがうので(ステリパワーは菌の核を殺すことにより除菌をします。)、まったく別のものです。
ステリパワーは市販のスプレーに比べ、除菌効果も高いのですが、何が一番違うかというと、その安全性なのです!

毎日のようにテレビCMが流れ、今やどこの家庭にも1本は必ずある除菌スプレーですが、それらの商品には、細菌やカビの増殖を抑える除菌成分が含まれています。それらを衣類や布団などにスプレーして付着させることで、雑菌の増殖を抑えて消臭するのです。除菌・消臭スプレーに関する動物や人間に対する影響を調べたデータがないものかと探したところ、東京都健康安全研究センターの実験データを見つけました。それは、最も代表的な除菌・消臭スプレーである製品Aについてのものです。Aの成分は「トウモロコシ由来消臭成分、除菌成分(有機系)、水溶性凝集成分」となっています。

実験では、マウスの新生仔に対して生後0日からAの原液を純水で希釈したものを、体重1キログラム当たり原液に換算して0ミリリットル(対照群)、2ミリリットル、4ミリリットルになるように経口投与し、それを21日間続けました。Aに関してメーカーは、「赤ちゃんの衣類やぬいぐるみに対しても、他の布製品と同じように問題なくご使用いただけるものと考えております」との商品説明を行っており、生後間もない赤ちゃんにも害がないとの見解です。

しかし、マウスの新生仔を使った実験では、2ミリリットル投与群では40匹中9匹が死亡し、4ミリリットル投与群では39匹中17匹が死亡しました。対照群での死亡は40匹中2匹。つまり、製品Aの投与量が多くなるにしたがってマウスの死亡率が高くなったのです。

その他のマウスでの経口実験でも、体重が減るなどの変化が見られました。人間の新生児の場合、体は未熟で免疫力も低いため、外界からの影響を受けやすいと考えられます。そんな状態の時に、除菌・消臭スプレーの除菌成分を吸い込んだり舐めたりするのは、好ましいとは言えないでしょう。したがって、赤ちゃんが接する衣類や布団、毛布などには使わないほうがよいと考えます。

様々な商品が発売されている昨今ですが、商品の効果効能、そして何より安全性を正しく理解したうえで利用しましょう。

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